立山熊太郎たてやまくまたろうは、立山ルート除雪組合じょせつくみあいが所有しょゆうする大型おおがたロータリ除雪車じょせつしゃのニックネームです。
毎年まいとし、立山有料道路たてやまゆうりょうどうろ(立山黒部たてやまくろべアルペンルート)の道路除雪どうろじょせつをがんばってくれています。
これまでに初代しょだいから五代目ごだいめまで誕生たんじょうし、現在げんざいは三代目さんだいめ、四代目よんだいめ、五代目ごだいめの3台が活躍かつやくしています。
除雪車の前についている赤色のうず巻まき(オーガ)を回転させ、雪を砕くだいて中に取り込こみます。取り込んだ雪を煙突えんとつ(シュート)から遠くに飛ばし、道路上の雪を取り除のぞきます。
1993年11月~2006年7月(12年8か月)
NR821
記念きねんすべき最初さいしょの立山熊太郎です。1999年に二代目が誕生たんじょうしてからは、「立山熊翁たてやまくまおう」に名前が変かわりました。
(二代目)
1998年10月~2015年6月(15年8か月)
二代目として15年以上がんばってくれました。今は機械が古くなったため、後の世代とバトンタッチして、役目を終えました。
NRZ600
三代目として2005年に誕生たんじょうしました。今は四代目、五代目がお休み中のサポートとしてがんばっています。
2011年2月~現在げんざい
NRZ601
四代目として、今も除雪じょせつをがんばってくれています。マークに両手を使ったのはこれが初はつです。ダブルピースがかわいい。
2017年1月~現在げんざい
HTR608
一番若い熊太郎です。体が一番大きく、五代目だけが3人乗ることができます。さらに走るのも一番速いです。マークの手の形は、2016年にみなさんの投票とうひょうで決定けっていしました。
六代目
2026年1月
立山熊太郎の名前の由来は何ですか?
立山熊太郎はどこで見ることができますか?
雪の大谷ウォーク期間中(4/15~6月下旬)は室堂ターミナル駐車場で展示しています。また、春(4-5月)と秋(10-11月)の降雪期に道路上で除雪作業をしていたり、お休みの日は近くの駐車場で休んでいます。※作業中は危険ですので、絶対に近寄らないでください。
立山熊太郎マークを自社の商品等に使用したいです。
申請し、承認を得た場合に使用することができます。詳細は下記にお問い合わせください。
TEL:076-482-1818Mail:tateyama1@tym-rpc.or.jp